阪神2軍 ドラ1・森木が自己最速154キロ 3回3失点もバットへし折る

 力投する森木(撮影・高部洋祐)
 7回を投げ終え、片山(右)とグラブタッチを交わす森木(撮影・高部洋祐)
 7回、ソフトバンク打線に打ち込まれ、険しい表情を見せる森木(撮影・高部洋祐)
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 「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(31日、鳴尾浜球場)

 阪神ドラフト1位・森木が、2軍公式戦デビューを果たしたが、3回4安打3失点とほろ苦い内容となった。

 六回から2番手で登板し、先頭・井上を131キロスライダーで見逃し三振。次打者の谷川原は150キロオーバーを3球投じながら、最後は一ゴロ。次の正木の初球には自己最速タイとなる154キロをマーク。最後は内角スライダーでバットを折り、二ゴロに仕留めた。

 2イニング目の七回は、1死から四球を許すも、セットポジションで巧みに首を動かして3度のけん制。次打者の7球目に一塁走者がスタートを切るも、捕手の片山が刺して2死。最後は川瀬を三直に打ち取った。

 3イニング目の八回にプロの洗礼を受けた。先頭・真砂に右前打でこの日初安打を許し、1死からさらに明石に中前打を浴びて1死一、二塁に。2巡目に突入したところで、井上に右中間2点適時三塁打を浴びると、さらに1死三塁から谷川原に左犠飛を許して1失点。この回3失点を喫した。

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