3連敗の阪神・矢野監督「終わったことは変えられない」4番・佐藤輝を鼓舞
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「阪神0-4ヤクルト」(27日、京セラドーム大阪)
阪神・矢野監督が屈辱の開幕カード3連敗を受け止めた。29日・広島戦(マツダ)に向けて「終わったことを軽く流すつもりはもちろんないし、良かったというふうにももちろん全く思えてないけど。いつも言うように終わったことは変えられない。今からどうしていくか。全員で、誰か一人でやれることではないので。全員でやるしかないかなと思います」と気合を込めた。
2戦連続の完封負けで、打線は23イニング連続無得点中。この日の試合は「流れをね。桐敷も投げていたし、早い段階での援護というのが理想的なとこやったけど。みんなも勝負にいった結果なので」と振り返った指揮官。2度好機で凡退した4番・佐藤輝については「オープン戦とはやっぱり違うし、それは厳しい攻めってね。チャンスで回ってくる打順で、チームの中心を打っているわけだから。それは当たり前なんで。そこをどうにかしていかんとダメなんでね。悔しさを持って、成長していってくれたらと思います」と次戦での挽回に期待した。