阪神・伊藤将がウエスタンで5回無失点 開幕前ラスト登板で順調仕上がり

 試合に臨む伊藤将(撮影・吉澤敬太)
 1回、来田と対戦する伊藤将(撮影・吉澤敬太)
 先発し力投する伊藤将(撮影・吉澤敬太)
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 「ウエスタン、オリックス-阪神」(23日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)

 開幕ローテが内定している阪神先発の伊藤将司投手が、開幕前ラスト登板に臨み、5回4安打無失点と順調な仕上がりを見せた。

 0-0の初回は、先頭・来田を二ゴロ、バレラを中飛に。池田には9球粘られたが遊直に仕留め、順調な立ち上がりを見せた。

 2点のリードをもらった二回は先頭・中川圭に中前打を浴びたものの、後続を断った。三回には、安打などで2死三塁とピンチを迎えたが、相手新外国人のバレラを139キロ直球で中飛に仕留めた。

 四回からはカーブを解禁。1死から中川圭に中前打を浴びたものの、続く大下をチェンジアップで三ゴロ併殺に打ち取った。五回は安打などで2死二塁とされたが、広沢を遊ゴロに料理した。

 前回16日のオープン戦・ソフトバンク戦(ペイペイ)では、まさかの6回6失点。今回の登板へ向けて「ラストの試合調整なので、色んな球種を試しながら。無失点に抑えることも意識しながら投げたいと思います」と話していた。

 この日は打席にも立ち、二回1死一、二塁では犠打を決めた。

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