阪神・ロハス 狙うぞ3割30発 達成なら外国人33年ぶり!2年目こそ真価発揮

 阪神のメル・ロハス・ジュニア外野手(31)が4日、米国で自主トレを行っていることを球団を通して明かした。昨季はコロナ禍による来日遅れで打率・217、8本塁打、21打点と期待を裏切っただけに今季にかける思いは人一倍だ。球団外国人選手では1989年・フィルダー以来33年ぶりとなる「打率3割、30本塁打」を2年目の目標に設定した。

 「(昨年は)チームが好調の中、自分は遅れて合流したので、早く結果を出さないといけないという気持ちの焦りがあったんだ。悔しい1年になったけれどいい経験ができた。(今年は)3割、30本を目指したいね」

 自主トレではバットを振り込み、打撃フォームの修正に取り組んでいる。日本のストライクゾーンや投手の攻め方、特徴を頭にインプット。昨季は前半戦の打率・098、1本塁打から後半戦打率・261、7本塁打とアップさせ「日本の野球に少し慣れてきた」と手応えも残っている。

 オフは家族や友人と過ごしてリフレッシュ。「ものすごく満喫できているよ。今年はチームを優勝に導きたいと思っているんだ。活躍してみんなを喜ばせたいね」。今季は2年契約の最終年。推定年俸2億6000万円の助っ人が真価を発揮する。

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