阪神・大山がCSへ弾みの先制打 練習試合で調整
「練習試合、阪神-三菱自動車倉敷オーシャンズ」(3日、甲子園球場)
阪神の大山悠輔内野手が先制打を放った。
初回2死一、二塁。右腕・彦坂が投じた、138キロ直球を左前へはじき返した。二走・糸原が本塁に生還し、先制。6日から始まる巨人とのCSファーストSに向けて、弾みをつけた。
大山について矢野監督は2日の全体練習後、「打撃練習ではいい感じで打てているんでね。その中で実戦をやっていって、そのままいけるという風になるのか、その中でズレが出ても、それはある意味で当たり前だと思うんでね。試すというところでは、練習ではいい感じで打ってるんじゃないの」と評価していた。
CSでの先発出場が確約されている立場ではないだけに、練習試合でもアピールが求められる。