阪神・近本 最長約50mを何本も走って調整 打撃も確認 一部別メニューで全体練習

 右ハムストリングスの張りを訴えていた阪神・近本光司外野手(26)が29日、甲子園で行われた全体練習に参加し、一部別メニューで調整した。

 ポール間をランニングした後、強度を上げて最長で約50メートルの距離を何本も走った。その後はティー打撃で汗を流し、フリー打撃でも状態を確認。中堅の守備には就かなかった。

 今季は140試合に出場して打率・313、10本塁打、50打点。リーグトップの178の安打を放って攻撃陣をけん引していたが、21日・中日戦(甲子園)で患部に張りを訴え、シーズン最後の3試合は代打待機だった。

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