阪神 甲子園が苦手?地の利を生かせず本拠地で貯金なし チーム打率も・238と低調
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「阪神0-2広島」(28日、甲子園球場)
阪神は打線が2安打と沈黙し、今季10度目の完封負けを喫した。
矢野監督が「点を取らんとね、どうしようもないし。内容自体がちょっとさみしいかなという内容なので」と嘆いた敗戦。宿敵巨人に勝ち越して戻った本拠地・甲子園で、虎党のため息がこだました。
地の利を生かせず、今季の甲子園勝敗は51試合で24勝24敗3分けの五分に。過去5度の優勝は全て本拠地・甲子園では勝ち越しているが、気になるデータだ。今季の甲子園チーム打率は、この日を含めて・238。10度の完封負けの半数が甲子園だ。
残り23試合で甲子園での戦いは10試合。本拠地での戦いが、逆転Vへのカギを握っているかもしれない。