阪神3連敗 岡田彰布氏は「打開策は先発が踏ん張ることよ」

3回、追加点を許し、厳しい表情の二保=バンテリンドーム(撮影・飯室逸平)
 20日の中日戦、一挙5点を奪われた西勇(撮影・田中太一)
 19日のDeNA戦、勝ち越しを許して降板し、ベンチで頭をかく藤浪(奥)=撮影・西岡正
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 「中日6-2阪神」(21日、バンテリンドーム)

 阪神、オリックスで監督を歴任したデイリースポーツ評論家・岡田彰布氏が中日-阪神戦でデイリースポーツの解説を務めた。初戦に続き、中盤までの5失点で試合を決められ、3連敗を喫した阪神。「打開策は先発が踏ん張ることよ」と語った。

 初回に二保が自身のけん制悪送球も絡んで2失点。1点差に詰め寄った直後の二回は2死二塁から京田に右前適時打を浴びた。

 さらに四回は「代打がうまくはまって1点差に詰め寄ったんやけど」と二保の代打・島田が再び1点差に詰め寄るタイムリー。しかしその直後、2番手・馬場が代わりばなに連打を浴び、代打・福田に3連打となる左中間2点二塁打を許して突き放された。

 「1点差に迫った直後やったからな」と岡田氏は勝負の分岐点に挙げつつも「じゃあ馬場以外で誰が良かったかというのは結果論になってまうからな。そんないい投手を序盤から準備させられへんよ。そんな想定なんか、しとったらアカンしな」。その上で「だから打開策は先発が踏ん張ることよ。先制点をやらない、失点しても最少失点で切り抜けていく。とにかく打線に追いかけさせない展開にすることやろうな」と分析していた。

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