阪神・ロハス「全力プレー」で生き残る!2軍調整中マルテ居ぬ間に猛アピ誓った
阪神のメル・ロハス・ジュニア外野手(31)が16日、1軍生き残りへ全力を尽くすことを誓った。マルテらとの外国人枠を争う中、残されたチャンスで猛アピールする。
マルテが2軍で調整を続けることが決まり、17日のDeNA戦も引き続き1軍で戦うチャンスを得た。ロハスは「全力でプレーすることを心がけて。エキシビションマッチに入って状態も上がってきているので、自分のやっていることを信じて、チームの勝利に貢献していきたい」と力を込めた。
力強い言葉はすでに体現している。「6番・左翼」で出場した15日・広島戦では三回に野間の飛球をダイビングキャッチ。バットでも八回1死一、二塁で後半戦初タイムリーとなる右前適時打を放った。攻守でチームを盛り上げ、起用に全力で応えている。
前半戦は17試合に出場し、51打数5安打で打率・098と大苦戦。後半戦で同じ“失敗”は繰り返さない。昨季の韓国2冠王が本領を発揮し、勝利に導く快音を響かせる。