阪神・矢野監督“先発”藤浪に及第点の評価「中身もいいアウトが多かった」

 ベンチで厳しい表情の矢野監督(撮影・飯室逸平)
 3回、力投する藤浪(撮影・飯室逸平)
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 「エキシビションマッチ、楽天2-0阪神」(10日、楽天生命パーク宮城)

 阪神の先発・藤浪は最速158キロを記録するなど、5回4安打2失点で降板。矢野監督は「カウントを整えることが多かったし、バタバタすることもなかったので、全体的に状態は良かったと思う。アウトの中身もいいアウトが多かった」と及第点の評価を与えた。

 三回まではカットボールやフォークも効果的に織り交ぜて無失点。しかし、四回に打ち込まれた。上位打線の鈴木、茂木、島内と3連続長短打を浴びて2点を献上。指揮官は「いいバッターになると簡単にアウトになってくれない。ウイニングショットというか。できれば七回いってくれるようなピッチャーになってもらいたいので」と課題も指摘した。

 先発ローテ入りは一時帰国して実戦から遠ざかるガンケルの次回調整登板次第となる。

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