阪神・近本が3年連続シーズン100安打 球団で坪井以来、21年ぶりの記録

8回、左前打を放つ近本=甲子園(撮影・飯室逸平)
3回、今永から右越えにソロを放つ近本=甲子園球場(撮影・吉澤敬太)
3回、右越えにソロを放ちメダルをもらった近本は、ベンチで笑顔でメダルをかじる=甲子園球場(撮影・吉澤敬太)
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 「阪神3-4DeNA」(14日、甲子園球場)

 阪神の近本光司外野手が、新人から3年連続となるシーズン100安打を達成した。

 この日は三回1死で右翼席へ約1カ月ぶりの本塁打となる6号ソロを放ち、99安打目を記録。さらに、八回1死一塁で左前打を放ち、100安打に到達した。

 球団では2000年の坪井以来、21年ぶり5人目の快記録。ただ、1点を追う九回2死二塁の場面では遊飛に倒れて、最後の打者となった。

 試合後、近本は「もちろん勝って締めくくりたかったですし、個人としても特に前半はチームに迷惑をかけてしまうことも多かったので、また後半戦でチームの勝利に貢献できるように精いっぱい頑張りたいです」と、話した。

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