阪神・矢野監督「勝ち越しは明日なんで、明日勝ち越しできるように」と力強く宣言

 巨人に負け、スタントのファンに頭を下げる矢野監督(左から2人目)ら=撮影・北村雅宏
 5回、岡本和のソロで7点をリードされ、ベンチで帽子をとって下を向く矢野監督(撮影・田中太一)
 7回を終え、選手交代を告げに行く矢野監督(撮影・北村雅宏)
3枚

 「阪神1-8巨人」(10日、甲子園球場)

 2位・巨人との首位攻防戦第2ラウンドは完敗だった。それでも試合後、矢野監督は「今日で(試合は)二つなんで、勝ち越し(を決めるのは)は明日なんでね、明日勝ち越しできるように頑張ります」と力強く誓った。

 巨人戦には7勝7敗のイーブンの状態となった。2連覇を果たしている宿敵の実力は十分に分かっているからこそ、指揮官の言葉は熱を帯びていく。

 「去年のチャンピオンのチームでもありますし、僕らはジャイアンツを意識して戦うチーム。常に意識していきますけど、ジャイアンツだけを意識して戦うわけにはいかないので、いい意味でモチベーションにして他のチームも全力で戦っていきます」

 前半戦も残り4試合。なんとか首位ターンで終えたいところだ。「向こう(巨人)も疲れているし、でもこっちもね。そういう中でみんな全力出して食らいつこうとしているんで、結果や勝ちという形で結びつけられるように、あと四つ戦っていきます」。目の前の試合を、一戦必勝の姿勢で戦っていく。16年ぶりのリーグ優勝に向け、ここからさらに一丸野球で戦いに挑む。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス