阪神・秋山 3被弾…5回6失点「ふがいない」 DeNA戦6年ぶり3タテ食らう

 1回、オースティンに先制17号2ランを浴びる秋山
 力投する秋山
 先発し力投する秋山
3枚

 「阪神3-8DeNA」(27日、甲子園球場)

 3度もスタンドへ飛び込む白球を見つめた。阪神先発の秋山は自己ワーストタイとなる3被弾を喫し、5回6失点で4敗目。「ふがいない投球をしてしまった」と猛省した。

 初回は2死二塁でオースティンにバックスクリーンへ2ラン。四回はソトに左中間へ3ラン、そして五回には桑原にもソロを許した。「秋山らしく粘るということができなかった」と矢野監督。持ち味を発揮することができず、右腕はうつむきながらベンチへ下がった。

 この3連戦はオースティンにとことんやられた。13打数6安打5打点で2本塁打。通算でも83打数30安打で打率・361、9本塁打で25打点を献上している。本塁打、打点、打率いずれも阪神戦で最多を記録しており、猛虎投手陣にとってはまさに天敵だ。

 完全に打ちのめされた右腕は、2019年8月21日(京セラ)から続いていたDeNA戦の連勝が3でストップ。今季は自身初となる連敗にもなった。

 秋山は「この悔しさを次の試合で取り返せるように頑張りたい」と前を向いた。青柳、ガンケルと並んでチームトップタイの6勝を挙げているが、先発陣を支える右腕もここが踏ん張り時だ。次戦こそ、リーグ再開後初白星をつかんでみせる。

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