阪神・小野が2軍降格後初登板で1回無安打無失点で2奪三振 最速153キロ計測

 7回から登板し、変化球を投げる小野(撮影・北村雅宏)
 7回の1イニングを三者凡退に抑え、笑顔を見せる小野(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、ソフトバンク6-0阪神」(25日、タマホームスタジアム筑後)

 阪神2軍はソフトバンク2軍に完敗した。

 先発は小川一平投手。序盤は走者を背負いながらも、要所を三振で締めた。二回は1死満塁から釜元、勝連を落ちる球で連続三振。さらに三回2死二塁では4番・リチャードを149キロ内角直球で見逃し三振に斬った。

 ただ、四回に自らの悪送球も絡んで4失点。五回は柳町に適時打を浴びるなどして、回の途中で降板となった。結局、4回2/3を10安打6失点だった。

 六回以降は鈴木、小野、加治屋と無失点リレー。特に圧巻だったのは降格後初登板となった小野。変化球でカウントを取りながら、最速153キロの直球も生かした。三者凡退で2奪三振。2つの三振はフォークで奪った。

 一方、打線は3安打無得点。初回に大竹から島田、木浪、井上が安打を放っただけで、二回以降は安打なし。高橋礼、川原、渡辺雄と個性豊かなホークス投手陣を打ち崩すことができなかった。

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