元阪神・バース氏「掛布、岡田さんと一緒に試合楽しみにしていた」 コロナ禍で欠場
「サントリードリームマッチ2021、プレミアム・モルツ-ドリーム・ヒーローズ」(17日、東京ドーム)
プレミアム・モルツで出場予定だった元阪神のランディ・バース氏(67)が、新型コロナウイルスの影響による入国制限に伴い欠場となり、試合前にビデオメッセージが流された。
バース氏は「掛布さん、岡田さんと会えること、3人そろって試合をすることを楽しみにしていた」と黄金期の阪神を支えた盟友との再会がかなわず、残念そうな表情を浮かべていた。
日本一に輝いた1985年には、その3人で伝説のバックスクリーン3連発を記録したが、その時にマウンドにいた元巨人・槙原寛己氏(57)が対戦相手のドリーム・ヒーローズで出場するとあって「槙原さんとの対戦も楽しみにしていた。もう1本、ホームランを打ちたかった」と話した。