阪神先発・藤浪が二回に制球乱し先制許す 3者連続四球などで失点

 2回、藤浪3者連続で四球を与え、マウンドで渋い表情を見せる(撮影・山口登)
 2回、ソトに四球を出す藤浪、坂本バッテリー(撮影・田中太一)
1回、スイングをアピールする阪神・藤浪晋太郎=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-DeNA」(23日、甲子園球場)

 初回は2奪三振でDeNA打線を三者凡退に斬る好スタートを決めた阪神先発の藤浪だったが、二回にコントロールを乱して先制点を許した。

 先頭の佐野をフルカウントからの四球で出塁を許すと、次打者ソトの3球目に暴投で進塁を許す。さらにソト、宮崎にも連続で四球。無死満塁の大ピンチとなり、神里の二ゴロの間に1点を失った。

 それでもズルズルと大崩れしないのが今年の藤浪。後続2人を内野ゴロに抑えて、最少失点で切り抜けた。

 この日は初回からセットアップでの投球。試合途中にワインドアップから変更することはあったが、初回からは今季初めて。

 梅野が移動ゲームなどを考慮し、スタメンから外れ、先発マスクをかぶるのは坂本。藤浪-坂本の先発バッテリーは2017年9月12日・巨人戦(甲子園)以来。この試合は3回1/3、4安打4失点でKOされている。

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