岡田彰布氏は「やっぱり巨人に勝っていかんと」セは予想通りマッチレースの様相に

 「巨人8-3阪神」(22日、東京ドーム)

 阪神、オリックスで監督を歴任したデイリースポーツ評論家・岡田彰布氏(63)が、東京ドーム内のレジェンドシートで解説を務めた。開幕前に阪神と巨人のマッチレースになると予想した中、伝統の一戦は2カードを終えて3勝3敗。「やっぱり巨人に勝っていかんとな」と語った。

 理由の一つに挙げたのが巨人とのゲーム差だ。「阪神が8連勝していたけど、巨人との差はそんなに開かんかったやろ」と指摘。阪神は開幕から先制した試合は16連勝、7年ぶりの8連勝と記録的な快進撃を続けてきた一方で巨人も白星を伸ばしていた。

 今3連戦を終え、両チームの差は2ゲーム。「逆に巨人は戦力が落ちている中で、これだけ勝ってきた。逆に阪神はほぼフルメンバーで戦ってきてるからな。そこが今後、どう出てくるか」と分析。開幕前の順位予想でも、岡田氏は他球団の戦力を踏まえた上で、巨人との直接対決がペナントを制すポイントになると語っていた。

 セ・リーグは開幕から1カ月を迎えようとしている中、阪神、巨人の2チームが抜け出す様相を呈している。いかに直接対決で巨人に勝っていくか-。次回の伝統の一戦は5月14日から東京ドームで行われる予定だ。

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