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阪神・矢野監督 大山超ゲキ!得意ハマスタで復活1号や 伝説再現G3連倒ならず

 9回、チャンスで見逃し三振に倒れた大山
 ファンにあいさつを終え、グラウンドを後にする矢野監督
 9回、佐藤輝(左手前)が三振に倒れ完封負け。ベンチから厳しい表情を浮かべる矢野監督
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 「阪神0-3巨人」(8日、甲子園球場)

 阪神は今季2度目の完封負けで連勝が4でストップした。日本一になった1985年以来のシーズン最初の甲子園での巨人戦3連戦3連勝を狙ったが、打線が沈黙。“虎キラー”高橋の前に凡打を築いた。完敗に終わったが、2勝1敗とカードは勝ち越した。9日からは敵地でDeNA戦。開幕から一発のない大山も得意の横浜で快音を響かせ、再び連勝街道に導いてくれ!

 1985年以来の夢は幻と消えた。シーズン最初の甲子園での巨人3連戦。初戦、2戦目と快勝し、3連勝となれば36年ぶりの“吉兆”だったが…終盤の反撃は実らず、連勝は4でストップ。矢野監督は試合後、サバサバとした表情で会見場に姿を見せた。

 「今日は打線やね。(高橋に)そんなに難しいかというような投球をされているように感じなかったんで。あまりにもランナー出ないしヒットも出なかったんで。勝負の分かれ目はそこじゃない?」

 天敵の左腕に打線が沈黙した。直球、スライダー、スクリューのコンビネーションにてこずり、五回まで無安打。六回、1死から近本が右前へ運び、風穴を開けたが、これで対高橋は先発通算6試合、1勝3敗となった。

 0-2の八回、この夜唯一とも言えるチャンスで勝負をかけた。1死二、三塁から近本に今季2度目の代打・陽川をコール。「チカの状態もあるし、九回までというのもあるしね」。惜しまず切り札を送り出したが、陽川は一ゴロ。好調の糸原も倒れ、甲子園に悲鳴とため息が充満した。

 「健斗(糸原)とかジェリー(サンズ)とか、特定の選手はいい状態だけど、全体的にいいっていうわけではない。個々の調子を上げてもらうというのは必要なこと。そういうつながりを作るのがうちの野球なので」

 チームは今季2度目の完封負け。打線は好調に見えるが、指揮官の見方は少し違う。前日2安打を放った大山は4打数無安打。開幕から12試合50打席ノーアーチが続く。試合前練習では2日続けて、矢野監督が直接助言を送る場面もあった。

 「しっくりきてる感じじゃないんでね。シーズンの中で調子が良い時や悪い時もあるし、それを短くしていくのがレギュラーというか必要なことなので」

 ここまで近本、大山が低空飛行でもチームは首位を走る。指揮官が打線の軸に指名した2人が本来の姿を取り戻せば、打線はさらに勢いづくはず。9日からは大山がビジター球場通算最多9本塁打を誇る横浜スタジアムでDeNA3連戦。不動の4番の復調と共に、仕切り直しだ。

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