阪神・近本 今季1号の先頭打者弾「最高の結果」待ちに待った36打席目
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「阪神-中日」(4日、京セラドーム大阪)
阪神・近本光司外野手(26)の先頭打者本塁打が生まれ、チームは先制に成功。リードオフマンに待望の1号ソロが飛び出した。
完璧にはじき返した。初回。2ストライクから小笠原が真ん中に投じた129キロチェンジアップを強振。打球は右翼方向へと一直線に伸びていきそのままスタンドインした。
足早にダイヤモンドを一周し、ベンチではナインと喜びを分かち合った近本。開幕9試合目、計36打席目で飛び出した1号アーチだった。同時に今季初めて放った長打でもある。
ベンチに戻った近本は「チームに勢いをつけるために先頭バッターとして出塁するという気持ちで打席に立っていますが、先頭打者ホームランという最高の結果となりました」と口調が熱を帯びた。