五回から常時セットポジションの藤浪に岡田彰布氏「試合を作れる投手になった」

6回、中日・福留(9)と“対決”する阪神・藤浪=京セラドーム(撮影・飯室逸平)
試合後、好投した阪神・藤浪(右)は福原コーチに労われベンチへ戻る=京セラドーム大阪(撮影・田中太一)
好投するも白星飾れず、グラウンドに深々と頭を下げて引き揚げる阪神・藤浪。後方は勝ち越し打を許し悔しがる小林=京セラドーム大阪(撮影・田中太一)
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 「阪神3-6中日」(2日、京セラドーム大阪)

 6回1失点と好投し、勝利投手の権利を得ながら2試合連続でリリーフ陣が打ち込まれ、白星が消えた阪神・藤浪。この試合を視察したデイリースポーツ評論家・岡田彰布氏は「こればっかりはしょうがない」としながらも、五回からの投球フォーム変更を“好材料”として指摘した。

 藤浪はプレーボール直後からワインドアップ投法で投げていたが、五回先頭で福谷を迎えた場面から常時、セットポジションへ変更。このイニング、2死満塁のピンチをしのぎ、六回2死一塁から代打・福留を迎えた場面では、この日最速となる158キロを懐に投げ込み、見逃し三振を奪った。

 岡田氏は「感覚が良かったからセットで行ったんやと思う。(ボールが)暴れることが少なくなったよな。2四球とも攻めていってのフォアボールやし。先発して試合を作ってくれるという投手になったのでは」と評していた。

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