阪神が木浪、近本の適時打で逆転に成功
3枚
「阪神-中日」(2日、京セラドーム大阪)
阪神が二回、木浪聖也内野手の適時二塁打、近本光司外野手の2点適時打で逆転に成功した。
1点を先制された直後の二回。相手の2失策で1死一、三塁塁の好機を作った。ここで木浪が打席へ。福谷が投じた1ストライクからの2球目、外角へのツーシームに反応。鋭い打球は三塁線を破った。その間に三走・佐藤輝が生還。試合を振り出しに戻した。
さらに2死二、三塁からは選手会長の近本がチャンスを生かす。内角寄り144キロ直球にバットを折られながらも中前へ運んだ。勝ち越しの2点適時打。先発マウンドに上がった藤浪を援護しようと、同級生の木浪、近本が奮起し、試合をひっくり返した。