阪神・秋山「糸原が助けてくれてしっかり投げること出来た」【一問一答】
「広島3-6阪神」(1日、マツダスタジアム)
最後に相対した打者・クロンを空振り三振に抑えると、阪神・秋山はこん身のガッツポーズを披露した。今季初先発で7回5安打2失点。無四球と正確無比な制球もさえ渡り、今季初勝利を挙げた。連敗脱出の使命もかかったマウンド。90球の熱投で勝利に導いた。
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-今季初登板で素晴らしい投球だった。
「この広島戦に当てられてるっていう意味を自分なりに考えて、初回からしっかり投げることはできたと思います」
-連敗しているという意識はあったか。
「もちろん、それもありました。3連勝して連敗していたんで、3連敗するわけにはいかないなと。何としても勝てるピッチングができたらなとは思ってました」
-五回まではパーフェクト投球だった。
「四回に気づいて、めったにないことだったので、自分から野手に『気にすんなよ』って話はしてました」
-打線の援護も大きかった。
「三回に自分のバントミスから、糸原がああいう風に助けてくれたので、その後もしっかり投げることができて良かったです」
-七回は点を取られたが、後続を抑えた。
「やっぱりあそこを0でいくことができていれば、八回も投げられてたと思うので、今後の課題にしてまた一週間頑張っていきたいと思います」
-改めて今年の目標は。
「チームは優勝に向かって必死に頑張ってるので、一つでも多く力になれるように、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います」