阪神・サンズが勝ち越し本塁打 球団外国人選手初の開幕戦2発

 8回、勝ち越しの2号ソロを放つサンズ(撮影・飯室逸平)
 8回、ハッピーハンズでサンズを迎える矢野監督(中央)ら阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
 8回、2号ソロを放ったサンズを迎える佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「ヤクルト-阪神」(26日、神宮球場)

 阪神・サンズが勝ち越しソロを放った。3-3の同点で迎えた八回、2死走者なし、フルカントからヤクルト・清水の真ん中に入るスライダをジャストミート。2号ソロを左中間席に突き刺した。

 サンズは四回にも一発。小川の外角低めカーブをバットの芯に乗せ、バックスクリーン右まで運ぶ、今季のチーム1号を放っていた。三塁ベンチに戻ると“ハッピーハンズ”で喜びを爆発させた。

 1本目の後、球団を通じて「低めのカーブをうまく打つことができたね。藤浪も粘って頑張ってくれているし、点を取ることができてよかったよ」とコメントしていた。

 阪神の選手で開幕戦2本塁打は1990年の岡田彰布以来、31年ぶり3人目。外国人選手では球団史上初となった。

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