阪神・ガンケル 開幕カードへ万全 5回1失点、被安打1
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「オープン戦、オリックス-阪神」(21日、京セラドーム大阪)
先発のガンケルが1安打投球を披露した。今年最長の5回を投げて1失点(自責0)。6奪三振と好投を見せた。
初回、先頭の佐野を148キロ直球で見逃し三振に斬って取ると、太田を右飛、太田を空振り三振の三者凡退に抑えた。佐野を追い込んだところで、梅野を呼び確認を行う場面もあったが、上々の立ち上がりを見せた。二回も吉田正、モヤ、頓宮を凡打に抑え3人で封じた。
同点の三回。先頭のT-岡田に四球を与えると、自身の悪送球などで無死一、二塁のピンチ。1死として、佐野の二塁への当たりが併殺崩れとなり1点を献上した。それでも、宗の右前打を板山が好返球。三塁を狙った一走・佐野皓をタッチアウトとして、最少失点でしのいだ。
四回は1死から吉田正、モヤと強打者を連続三振。五回も連続三振を奪うなど無失点で抑えてマウンドを降りた。
開幕3戦目の28日・ヤクルト戦に登板予定の右腕。開幕前の最終登板を万全の内容で終えた。