阪神ドラ1佐藤輝攻守に課題 矢野監督「完璧っていうことはあり得ない」

7回オリックス1死一塁、阪神・佐藤輝明はオリックス・太田椋の打球をジャンプするも捕球できず=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
7回オリックス1死一塁、阪神・佐藤輝明はオリックス・太田椋の打球をジャンプするも捕球できず=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
7回オリックス1死一塁、阪神・佐藤輝明はオリックス・太田椋の打球をジャンプするも捕球できず=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
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 「オープン戦、阪神2-1オリックス」(20日、京セラドーム大阪)

 阪神・矢野燿大監督(52)が、攻守両面で課題を見せたドラフト1位・佐藤輝(近大)に対し「それはあって当然やし。完璧っていうことはあり得ない」と語った。

 自慢の打撃は17日・西武戦(メットライフドーム)の2打席目から11打席連続無安打。2試合連続で「5番・右翼」としてスタメン出場したこの日は、緩急自在のオリックス・宮城に翻弄(ほんろう)されるなど3打数無安打1三振に沈んだ。

 また、右翼守備では失策を記録。1点リードの七回1死一塁の場面で、中継プレーで二塁手・北條への送球が乱れ、その間に一走の本塁生還を許した。

 指揮官は「野球はいろいろある。ベンチで声を出すとか、そんなんもある。打つだけが野球じゃない。そういうところも学びながら、まだまだこれからも課題は出てくる。成長の速度を打つだけじゃなくて上げていきたいし、上げる必要はあると思う」と話した。

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