阪神・佐藤輝が快挙 オープン戦新人最多6号本塁打 佐々木恭介の記録を49年ぶり更新

 2回、ソロを放つ佐藤輝(撮影・高石航平)
 2回、ソロを放つ佐藤輝(撮影・高石航平)
 2回、ソロを放つ佐藤輝(撮影・金田祐二)
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 「オープン戦、西武-阪神」(17日、メットライフドーム)

 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が新人最多となるオープン戦6号を放った。

 新記録樹立となる3試合連続本塁打は第1打席に飛び出した。二回、先頭打者として西武先発の今井との対戦。カウント1-1からの外角高めに甘く入った150キロ直球を、右中間スタンド中段まで運んだ。

 佐藤輝は球団広報を通じて「浮いてきたボールをしっかりと捉えることができました。自分らしい良いスイングができたと思います」とコメントした。

 試合前の段階でオープン戦では9試合で打率・375、8打点。5本塁打は12球団トップの数字を残していた。

 ドラフト制度以降の従来の新人のオープン戦本塁打記録は、72年の佐々木恭介(近鉄)の5本。49年ぶりとなるオープン戦新人新記録を樹立した。

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