掛布HLTは「いいアドバイスをされる。さすが」 阪神・平田2軍監督が感服

 「阪神2軍春季キャンプ」(16日、安芸)

 この日は阪神の藤原崇起オーナー兼球団社長と掛布雅之阪神レジェンドテラー(HLT)が視察に訪れた。平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -藤原オーナー兼球団社長とはどんな話を。

 「最初にね、こっち(安芸)の報告をして。若手の宜野座に選ばれてなかった浜地や守屋や望月、その辺が引っ張っていってくれて、しっかりやってますよと。江越にしても板山にしてもね。俊介をはじめ、野手の方も3月のオープン戦とかそういうのに向けて、しっかりやってますって話やね。新人の高寺も高校生1人だけど、その中でもしっかり今、キャンプ過ごしてますと。逆に西純と井上が今、宜野座に行ってるんで、『どうでしたか?』って言ったら第1クールからみんなすごかったらしいんで。いい経験してるんじゃないかなって話。そういうことですね」

 -練習前の訓示では“チャンピオンフラッグを目標に”と。

 「安芸でこうやって恵まれた環境でやれることに感謝することはもちろん、やはりチャンピオンフラッグを勝ち取るという言葉は非常に強かったよね」

 -掛布HLTとも長い時間話していた。

 「やっぱり熱くなるね、掛布さんね。宜野座の佐藤輝の話を熱く。『平田、いいぞ。思ってたよりいいね!』と言われてて。それで(安芸でも)打撃を見てもらうと、やっぱり血が騒ぐんだね。江越や板山っていうのは掛布さんがファームで監督されてる時にも指導していた連中なんで、やっぱり気になるんだよ。江越がノーステップで取り組んでるんで、見たってくださいって言って、江越にアドバイスしてくれた。上体だけでいかんようにといいアドバイスされる。板山にも遠藤にもいいこと言ってたよ。やっぱりさすがだよ」

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