阪神・大山が1億円到達 5年目で大台「本当にいい評価をしてもらった」

契約を更改し、記者会見に臨む大山=球団事務所(代表撮影)
契約を更改し、記者会見に臨む大山=球団事務所(代表撮影)
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 阪神・大山悠輔内野手(25)が10日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5300万増の1億円でサイン。5年目での大台到達となった。(金額は推定)

 「本当にいい評価をしてもらったと思いますし、来年に向けてより強い気持ちというか、そういったサインの押し方ができたと思います。今シーズンの日程であったり、そういった難しい中でよくがんばってくれたという言葉をいただいたので。そこは良かったですし、より来年に向けての気持ちが強くなりました」

 今季は終盤まで本塁打のタイトル争いを演じるなど、116試合に出場し、ヤクルト・村上と並ぶリーグ2位の28本塁打を記録。85打点もリーグ3位という数字で、飛躍を遂げたシーズンとなった。新たに主将にも就任し、来季は強い気持ちで挑む1年となる。

 来季もタイトル争いに期待がかかる中、「来年は143試合あると思うので、今シーズンの成績は超えないといけないと思います」と話した上で、打撃だけでなく守備に関しても細かく言及した。

 「去年は(失策が)20個でたくさん迷惑かけましたけど、今年は数は少なくなった(今季は6失策)と言ってもエラーはしてますし。守備に関してはピッチャーの生活がかかっているので、やっぱり10割、守備はそういうところを目指していかないといけないと思っているので、まだまだ技術不足だなと思っています」

 攻守共にレベルアップを図り、「来年はキャプテンなんで、チームの優勝、そこが大事かなと思います」と、チームの優勝に全力を注いでいく。

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