阪神・中田 減額制限超え50%ダウンの1750万円で更改「今年は仕事ができていない」

会見を終え、一礼する阪神・中田賢一(代表撮影)
契約更改を終え、会見する阪神・中田賢一(代表撮影)
会見を終え、立ち上がる阪神・中田賢一(代表撮影)
3枚

 阪神・中田賢一投手(38)が9日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限25%を超える50%ダウンとなる1750万減の1750万円でサインした。(金額は推定)

 「(球団からは)来季は一番年長者になりますし、チームを引っ張っていってほしいと言われました。今年は仕事ができていない。こうやって残していただいたので、1つでも2つでもチームの勝利に恩返しをしたいと思っています」

 ソフトバンクから移籍1年目の今季は3試合の登板で0勝2敗、防御率7・59。能見、藤川が抜け、チーム最年長投手となった。

 前日には自由契約となっていた元ソフトバンクの加治屋、元中日の鈴木翔の加入が発表された。「(加治屋は)もちろん一緒にやっていました。加治屋君もそうですけど、鈴木君は(中日で)入れ替わりなんですけど、少しでもやりやすい環境を作ってあげたい。サポートしてあげたい」と年長者らしい気遣いも見せた。

 阪神2年目へ、通算100勝右腕の決意は新ただ。「先発、中継ぎにこだわらず、行けと言われたところで喜んでいきますというスタイルでやっていきたい」と力を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス