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阪神・大山がキャプテン!矢野監督託した「重荷になるけど成長できると思う」

 新キャプテンに決まった大山
 打撃練習をする大山
 守備練習で軽快な動きを見せる大山
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 阪神は29日、来季からチームキャプテンに大山悠輔内野手(25)、投手キャプテンに岩貞祐太投手(29)が就任すると発表した。大山は今季打撃3部門でキャリアハイの成績を残し、名実ともにチームの中心選手に成長を遂げた。新主将の自覚と責任感を口にし、チームの勝敗を背負うと力強く所信表明した。

 猛虎を背負う決意を固めていた男に驚きはなかった。主将は小学6年生時に務めて以来、15年ぶり。新たに「チームキャプテン」に就く大山はキリリと表情を引き締めた。

 「プロの世界でキャプテンというのはやろうと思ってもできないですし、そういうところを任せてもらったのは意気に感じてやっていきたい。チームの勝敗を全て背負うというか、そういうような覚悟と責任感、今年以上にもっともっと強く持ってやっていきたいなと思っています」

 普段通り冷静な口調も、言葉は熱くほとばしった。28日に矢野監督から直々に新主将の指名を受け、この日の練習開始前、ナインの円陣で発表された。来季はプロ5年目、27歳のシーズン。チーム内での年齢、立場を見ても機は熟している。

 「やっぱり福留さんであったり、ベテランの方がいた時は最終的に頼っていた部分があったと思う。来年からは頼れない。自分たちの世代が引っ張っていかないといけない。カバーし合いながら、チームを強くするためにはどうしたらいいか考えてやっていきたい」

 昨年の鳥谷に続いて今年は福留、能見、藤川が抜け、チームは転換期にある。大山の世代は近本、木浪、藤浪ら主力選手が顔をそろえる。大山自身、今季116試合に出場し、打率・288、28本塁打、85打点。開幕ベンチから4番の座を奪い、矢野監督の信頼を不動のものとした。

 指揮官は「ノーはないぞ、やるぞ」と主将を託したという。「苦しい時にキャプテンというところが重荷になることもあるけど、逆にそれがあるから悠輔自身も成長できると思う」。来季も4番の筆頭候補だ。チームの軸として、さらなる成長に期待している。

 「来年のスタートは始まっている。オフに入るのでここからは自分自身やるしかない。(キャンプインの)2月1日、すぐにできるように気持ちを入れ替えてやっていきたいと思います」

 甲子園での秋季練習を終えた新主将の言葉が頼もしい。来季は名実ともに虎の顔になる。

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