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阪神・井上、1軍で奥川にリベンジだ プロ初対決は2の0「もっと頑張らないと」

 「フェニックス・リーグ、阪神0-4ヤクルト」(27日、都城運動公園野球場) 

 阪神・井上広大外野手(19)が27日、「みやざきフェニックス・リーグ」のヤクルト戦(都城)で奥川とプロ初対戦し、2打数無安打1三振に倒れた。先発した及川雅貴投手(19)は4回1/3を7安打4失点と6回無失点の奥川に投げ負けた。今回はともにやられた形の井上と及川だが、来季は1軍の舞台でやり返す。

 昨夏の甲子園大会決勝の記憶がよみがえる。逆転3ランを放った井上が右手を掲げ、奥川がマウンド上で苦笑い-。筋書きのないドラマの中で聖地を盛り上げた両者が約1年後、プロ野球選手として宮崎・都城で初激突した。

 成長の証しを互いに見せる場が来た。初対戦は初回2死一塁だったが、小野寺が二盗失敗。二回に持ち越される形となり、仕切り直しで打席に入った。1ストライクからの2球目、146キロ直球を迷わず強振。高々と白球は舞い上がったが、平凡な左飛に倒れた。

 続く対戦は五回先頭。スライダーや直球で追い込まれカウント1-2からの4球目、147キロ外角直球にバットは空を切った。今回の対決はこの2打席のみ。試合後、井上は悔しさをにじませながらバスへの通路を歩く。

 「レフトフライに、しっかり捉えたことは良かったかなと思います。(結果を受けて)自分はもっと頑張らないといけないというのは感じました」

 昨年8月以来、15カ月ぶりの対戦で、感じた本音だ。「元からすごい」と奥川の資質の高さを語る井上だったが、今回はやられただけに、次回はやり返すしかない。

 平田2軍監督も「(奥川に)遊ばれとる」と表現した。「奥川は来年は1軍に上がるピッチャーだなと感じたことが収穫。セ・リーグを代表するピッチャーになるんじゃない?」と評価。「(同年代の選手が)これは負けていられないと思ってくれればいい」と、この経験を糧にすることを期待した。

 入団当初、井上は「奥川に対して(打率)3割は打ちたいと思います。プロの世界に入って、同じリーグでもある。負けたくはない」と目標を公言していた。見据える舞台は当然、1軍の舞台だ。甲子園で中堅左にかっ飛ばしたような再現弾を放ち、奥川への雪辱を果たす。

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