阪神・西勇 自己最多の4完投目で11勝目 中日・大野雄に投げ勝つ

9回、最後の打者シエラを三直に打ち取り、ガッツポーズする西勇(撮影・高部洋祐)
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 「阪神3-1中日」(29日、甲子園球場)

 阪神・西勇が中日・大野雄との投げ合いを制した。6安打1失点で完投勝利。初回に失点したものの、二回以降はスコアボードに0を並べた。

 初回1死からだった。京田に右翼ポール際へ先制ソロを浴びた。さらに2死から高橋に三塁打を打たれる。それでも続く福田を中飛に斬り最少失点で切り抜けた。

 二回以降は、西勇のペース。四隅を突く持ち味の投球で淡々とアウトを重ねた。奪った三振は7つ。与えた四球も1つと114球で9回を投げ抜いた。

 これで11勝目。14年のオリックス時代に挙げたシーズン自己最多の12勝へ王手をかけた。4完投は自己最多。大野雄の10完投に次いで、リーグ2位に浮上した。

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