阪神・横山 1260日ぶり1軍登板も1回2安打2失点
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「阪神1-7巨人」(4日、甲子園球場)
華々しい再スタートを切ることはできなかった。9月30日に育成枠から支配下に再登録され、昇格即今季初登板を果たした阪神の横山。若林に2ランを浴びるなど、1回を2安打2失点と悔しい結果となった。
4点ビハインドの九回。17年4月23日・巨人戦(東京ドーム)以来、1260日ぶりに1軍のマウンドに立った。だが、先頭の増田大を四球で歩かせると、続く若林には左越えに2ランを被弾。その後は粘って2失点で切り抜けた。
登板前には「お世話になった方々に感謝の気持ちを持って投げる姿を見せたいと思ってやっていたので、そういった気持ちをマウンドで表現できればと思います」と気持ちを引き締めていた。だが、巨人打線を抑え切れず、反撃の流れをつくれなかった。