阪神・近本、開幕へ実戦感覚まだ「急ピッチでやらないと」
阪神・近本光司外野手(25)が28日、甲子園での集合練習後にオンライン取材に応じ、「早く試合がしたい」と率直な胸の内を明かした。
開幕に向け、調整を進める日々。シート打撃など実戦的な練習も行われるが「実戦が入ってきて思うようにタイミングが取れなかったり、崩されたりして、まだまだ実戦の感覚は戻ってきていないなという感じはしますね」と現状を明かす。
約3週間後の開幕に向け、状態を仕上げていかなければならない。「(6月)2日から対外(練習)試合も入ってきて、対外試合を4カードして、開幕というのは、急ピッチでやらないとなという焦りは少しありますね。早く試合がしたいなというのはあります」と早急に、シーズンへの戦闘態勢を作っていく考えだ。
無観客開幕となるが、テレビで野球観戦をする阪神ファンに「自分の武器である足を生かしたプレーだったり、足を絡めたプレーを見せて行きたい」と画面越しから持ち味の走塁面でアピールし続けることを約束した。