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阪神・西勇 開幕デモ!直球のみ&コース申告でも虎の主軸抑えた

 打撃投手の合間に笑顔を見せる西勇
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 「阪神春季キャンプ」(13日、宜野座)

 阪神・西勇輝投手(29)が13日、今キャンプ初めてフリー打撃に登板した。開幕投手の最有力候補は、新外国人のボーア、サンズ、福留、糸井ら主力を相手に58球を投げ、安打性の打球を6本に抑えた。シーズンに向けた調整を一任され、この日の登板も自己申告で決定。今後は次クールで予定される紅白戦に登板する。“開幕逆算ローテ”でエース道を歩む1年に備える。

 マウンドで時折見せる白い歯が、順調な調整過程を物語っていた。58球のデモンストレーションに、スタンドの観客は拍手喝采。上々の試運転も西勇は淡々と自己分析した。照準は3月20日に開幕を迎えるシーズン。初のフリー打撃登板で、また一つ段階を踏んだ。

 「全然でしょう。もう少し、かな。けど、投げられたことがデカいので。ここまで順調にはきていますかね」

 変化球は使わず、直球もコースを申告。福留や糸井、新外国人のボーアやサンズを相手にした。ストライクゾーンから、ボール1個分の出し入れで軌道を確認。全58球中、奪ったファウルは12球だった。キレ、球威ともに順調な仕上がりを証明。矢野監督も「何も心配はしていないよ」と全幅の信頼を寄せた。

 指揮官の言葉通り、キャンプの調整法を一任されている右腕。この日のフリー打撃登板も「自分で(投げたいと)言って、自分で決めた日にちなので」と明かす。開幕は例年より9日早い3月20日。次クール中に紅白戦が予定され、ここで今キャンプ初の実戦登板に臨む。これを経てオープン戦登板の流れだ。

 「やりたいことは決まってくる。目的を持ってやりたい。(制限が)何もなく、打者との感覚がどうか紅白戦で試したい」。9日にはブルペンでチーム最多、200球の投げ込みを行った。1月にはエース道を歩む覚悟を口にし、先発の柱を担う決意で臨む1年。矢野監督が「一番近い存在」と話すなど、開幕投手の最有力候補だ。

 「今はやるべきことをやるだけ。まだ焦る時期じゃない。ブルペンでやりたいこともありますし」と西勇。ブルペンでは秋山が投げる打席に立ち、助言を送るシーンもあった。目指すのは柱として導く15年ぶりのリーグ優勝。ここまでの調整に狂いはない。着実にエース道を歩んでいく。

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