阪神・近本が招待シート設置「思い出を多くの人と共有したい」淡路市民らが対象

小学校を訪問し児童らと笑顔で交流する阪神・近本光司(中央)と阪神・島田海吏(左)=沖縄・宜野座村立松田小学校(撮影・飯室逸平)
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 阪神の近本光司外野手が30日、甲子園で開催される公式戦約60試合を対象に「近本シート」を設置し、スポーツ親善大使を務める淡路市の市民を招待することを発表した。

 入団時から意欲を示していた社会貢献が実現した。「少しでも地元のタイガースとか、プロ野球を知ってほしいですし。甲子園に来たときにテレビで見るのとは違うような。そういうのを魅せられるようにやっていきたい。少しでも貢献したいと思って近本シートを作りました」と経緯を話した。

 応募資格は、淡路市在住または、淡路市在勤、在学の人が対象で、中堅左の左翼席に4席。さらに当選者には、甲子園観戦チケットに加えて近本のオリジナルタオルがセットでプレゼントされる。

 「(観戦に)来る人が初めてかもしれないですし、一生に1回かもしれない。思い出というのを多くの人と共有したいなと思ったので、何かのきっかけになっていけばいい」と多くの人に夢を与え、地元の声援を自身の活躍の力にも変える。

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