阪神の新助っ人サンズ 前阪神・ジョンソンからアドバイス「素晴らしい環境と…」

バットを手にサムアップポーズを見せるサンズ=阪神球団事務所
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 阪神の新外国人、ジェリー・サンズ外野手(32)=前韓国・キウム=が29日、同じく新入団のジャスティン・ボーア内野手(31)=前エンゼルス=とともに、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を開いた。

 サンズは来日前に、米国時代にチームメートだった前阪神のピアース・ジョンソン(現パドレス)からアドバイスをもらったことを明かし、「たくさんのことを聞きました。素晴らしい環境が整っていると聞いている。『こういう雰囲気で、こういう選手がいるよ』という話をしてもらった。早くプレーしたくて楽しみにしています」と声をはずませた。

 昨季は韓国・キウムでプレーし、139試合で打率・305、28本塁打、113打点を記録。韓国リーグ打点王に輝いた。

 阪神は昨季、12球団ワーストの538点と得点力不足に泣いており、勝負強い打撃が持ち味のサンズには、打線の起爆剤としての期待がかかる。「興奮しておりますし、このような機会をいただいて感謝している。KBO(韓国プロ野球)の経験を生かして、阪神でもチームの勝利に多く貢献できるようにしたいと思います」と力を込めた。

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