阪神・原口 密着、捕りニケーション!春季Cでどんどん受ける 積極ブルペン入り宣言
阪神の原口文仁捕手(27)が26日、甲子園クラブハウスを訪れ、春季キャンプのブルペンで可能な限り、多くの投手の球を受ける考えを明かした。
昨年の1月24日に大腸がんを公表。手術を受け、当然のことながらキャンプに参加することはできなかった。病を克服して6月に1軍復帰を果たしたが、「いろいろキャンプって大事だなと思うことがあった」という。
その一つが多くの投手の球を受けることだ。「ジョンソンだったり…。そういうところは昨年、難しかったので。今年も新外国人投手がいるので積極的に。しっかり捕ってコミュニケーションもとっていきたい」。
ガンケル、エドワーズにスアレスと今季は新入団の助っ人投手が多い。さらに昨季は実戦でコンビを組むことがなかった西勇らの球を受けて、球質や性格を確認したいという。
1軍キャンプスタートが決まり、課題を消化するだけでなく、序盤の実戦から結果も出していく。「自分のやるべきことやって、あとは結果を出せるように。本当に体のことを心配しなくていいし、キャンプのことだけに集中して今はできている。いい状態だと思います」。万全の態勢で沖縄に乗り込む。