福留が先制タイムリー 近本がトップへ1差の32盗塁で演出

1回阪神、右前適時打を放つ福留孝介=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「巨人-阪神」(16日、東京ドーム)

 阪神が初回、福留の中前適時打で1点を先制した。

 この回、1死から近本が四球を選んで出塁。さらに福留の打席で3球目、果敢にスタートを切った。13日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、3試合ぶりの盗塁。32盗塁で、33盗塁でリーグトップに立つ山田哲(ヤクルト)に、1差まで迫った。

 得点圏に走者が進むと、福留はフルカウントから6球目。真ん中低めのチェンジアップに食らいついた。中前打で二走・近本は悠々ホームに生還した。

 13日の中日戦以来、3試合ぶりの打点をマーク。3割を超える対戦打率を誇る巨人戦、5割近い打率を誇る東京ドームで、相性の良さを結果で証明し「追い込まれていたので、コンパクトに打ちに行きました。先制することができて良かったです」と振り返った。

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