阪神 名手・大和の適時失策で追加点 マルテのゴロをはじく
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「DeNA-阪神」(4日、横浜スタジアム)
阪神が六回に貴重な追加点を挙げた。この回はDeNA先発の武藤にあっさり2アウトを取られたが、ここから好調・木浪の左前打で出塁。近本が今季134安打目となる一打を中前に運び、続く福留が四球を選んで2死ながら満塁のチャンスをつくった。
打席には4番・マルテ。2ストライクからの直球をはじき返した打球は遊撃への真っ正面のゴロとなる。だが、これを大和がはじく失策で、三走の木浪が生還して5点目となった。強烈な打球だったとはいえ、名手の大和だけに簡単にさばける当たり。阪神にとってはラッキーな追加点となった。