藤川、現役単独1位の235セーブに「すべてタイガースファンと作ってきた」

最後を締め梅野(左)と握手をする藤川(撮影・田中太一)
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 「阪神4-2巨人」(31日、甲子園球場)

 阪神が首位・巨人に競り勝ち、連敗を3で止めた。守護神の藤川は九回に登板。四球の走者を出したものの、1回を無失点で締めて、2012年以来7年ぶりの10セーブ目をマークした。

 この日は今季最多の4万6788人の観衆が甲子園に詰めかけたとあって、「伝統の一戦なんで何とか(ファンに)喜んで帰ってもらいたいと思って、それだけですね。2桁セーブ?個人的な感情はなくて、これだけ沢山お客さんが入っているので、満足して帰ってほしい、それだけです」と大ベテランは冷静に振り返った。

 これで通算235セーブとし、並んでいたソフトバンク・サファテを抜いて、現役選手でのセーブ数で単独1位となった。「この数字はすべてタイガースファンと共に作ってきたので、選手とファンに感謝してまた頑張りたい」と、声援を送り続けてくれる虎党に感謝した。

 矢野監督も「僕らにとってはすごく大きなことなんですけど、球児にとっては通過点だと思し、まだまだ増えると思うので、球児につなげるように頑張ります」とエールを送っていた。

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