藤浪 収穫の5回3失点8K

 「2軍交流戦、阪神9-8日本ハム」(18日、三条パール金属スタジアム)

 収穫のある投球だった。藤浪が5回8安打3失点ながら、8奪三振と力投した。4つの四死球や適時打を許し「良かったとは言えない」と言いつつも「いい所(コース)を突けていた」と納得する部分もあった。

 日本ハム打線が7人の左打者(姫野は両打ち)を並べた中、最速155キロの直球とスライダーを主体に投げ込んだ。10日に先発したウエスタン・中日戦(高岡)で見られたような大きく抜ける球もなかった。

 三回は姫野、今井に出塁を許した後、2者連続三振に取った。だが、白村に死球を与え、2死満塁から石川亮に中前2点打を浴びた。「うまく打たれたという印象がありました」と振り返り「もうちょっと粘れたら良かった」と反省の言葉も口にした。

 ただ、内外や高低を突き、三振を量産しただけに平田2軍監督も「アウトローにいいボールもあったし、いいと思った」と評した。次回も2軍戦での登板が濃厚。「反省する所は反省して、継続できる所はしっかり継続できるようにやっていきたい」と話していた。

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