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12度目の逆転勝ちでトラ4連勝 今季最多の貯金4 4番・大山がV打

 逆転勝利に笑顔でハイタッチを交わす阪神ナイン(撮影・出月俊成)
 7回、勝ち越し適時二塁打を放った大山はガッツポーズ(撮影・田中太一)
 DeNAに勝利しドリス(左)とタッチする梅野(撮影・棚橋慶太)
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 「DeNA2-3阪神」(24日、横浜スタジアム)

 阪神がリーグトップとなる12度目の逆転勝ちで4連勝。今季最多の貯金4とした。4番・大山が決勝打。救援登板の守屋が2勝目を挙げた。二塁・上本の好プレーも光った。投打に締まった戦いで、DeNA戦は7連勝だ。

 試合は初回、先発の西が筒香に2ランを浴び、2点の先制を許した。それでも二回以降、粘りの投球でチームを鼓舞すると、打線が右腕の力投に応える。四回、無死満塁から福留の犠飛で1点を返すと、六回にはマルテの左犠飛で同点に追い付いた。

 さらに七回、先頭の近本が右翼線を破る三塁打でチャンスメークした。だが、続く上本が三振、糸井も三邪飛に倒れた。2死三塁。流れを失ったかに見えたが、4番の一振りが空気を一変させた。

 初球、内寄り低めの140キロを狙った。フェアかファウルか、フルスイングした打球は、切れずに左翼線の右で弾む。近本が勝ち越しのホームを踏んだ。大山は今季、今永に対して試合前の時点で10打数5安打、2本塁打と好相性を誇る。この日も四回に左前打でマルチ安打。13打数7安打、打率・538のキラーが今永を打ち崩した。

 八回の守備では、無死一塁から一、二塁間の打球を、二塁・上本が飛び付いて好捕。すかさず二塁に送球し、オーバーランした代走・桑原をタッチアウトに。この日、スタメン出場した糸原が右肘付近に死球を受け退いた中で、代わって登場した中堅がチームを救った。

 投げては2番手の守屋が1回1/3を無安打に抑えて2勝目。能見、藤川とつなぎ、4連投のドリスが11セーブ目を挙げた。

 4戦連続で1点差ゲームに競り勝ち、チームはDeNA相手に、2014年以来5年ぶりの7連勝。貯金を今季最多の4とした。

 今季5度目で糸井と並ぶチームトップのV打を放った大山は「ランナーを返すことだけしか考えてなかったです。(打球が左翼線)ギリギリだったけど“切れるな”と思いながら走りました。(同点の場面で)ピンチもあったんですけどチーム全員で乗り切った。何とか1点打ってチームに貢献したいと思っていたので、あの1点はチーム全員で取った1点だと思います」と振り返った。

 2位の巨人とは0・5差となり、さらに上位が見えてきたが、「まずはあしたの試合を勝つことなので、先のことではなくて明日の試合勝てるように頑張ります」と足元を見据えた。

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