サヨナラ勝ちに沸く中…福留「公開説教」とネット沸く 植田ベース踏み忘れか

阪神・糸原健斗(33)のサヨナラ打に球場が盛り上がる中、真剣な表情で阪神・植田海(中央右奥)に言葉をかける阪神・福留孝介(中央左)=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神1-0ヤクルト」(23日、甲子園球場)

 阪神が今季4度目のサヨナラ勝ちを収めた。九回、1死満塁のチャンスで主将・糸原が右翼へサヨナラ打。三塁走者・梅野が生還し0-0の死闘に決着を付けた。

 歓喜する阪神ナインだったが、試合終了後、輪の中で福留が二塁走者だった植田を指さして、真剣な表情で何度も言葉を問いかけた。喜び冷めやらぬ植田は戸惑いながら何かを答えていた。周りにいた鳥谷、殊勲の糸原も驚いて植田の顔をのぞき込んだ。

 ツイッター上では「福留さんサヨナラ勝ちの後に植田家の海くんに公開説教」「最後、植田が三塁踏み忘れて福留に怒られてますね。ワンアウトやったから良かったけど、ツーアウトなら洒落にならん…」など、福留が話している内容について、植田がサヨナラの歓喜のあまり三塁に達することなく試合終了の輪に加わったことを指摘する投稿が相次いだ。

 試合は1死から三塁走者が生還し、試合は成立しているため、ヤクルト側から三塁ベース踏み忘れのアピールがあったとしても結果が変わることはない。

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