西が古巣相手に6回無失点「いい緊張感」3・31ヤクルト戦での先発濃厚

5回、ピンチを迎えた阪神・西勇輝は気迫のピッチングを見せる=京セラドーム大阪(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、オリックス-阪神」(24日、京セラドーム大阪)

 阪神先発の西が、古巣・オリックス打線を相手に6回5安打無失点の好投を披露し、開幕前ラストの登板を締めくくった。

 初回、先頭の福田にヒットを許したが、2番・西浦の鋭い打球を反応良くグラブに収め、1-6-3の併殺で好機の芽を摘んだ。二回以降はキレのある直球と変化球を両サイドに投げ分け、危なげなく0を重ねた。五回に初めて連打を浴びたが、後続を落ち着いて切り取ってホームベースを踏ませなかった。

 この日、打席にも立った西は二回1死満塁で迎えた第1打席で適時打を放ち、“オープン戦初打席初適時打”をマーク。バットでも存在感を示した。

 降板後、西は球団広報を通じ「いい緊張感の中で、ピンチの場面でも動じずに投げることができました」とコメント。開幕3戦目となる3月31日のヤクルト戦(京セラドーム)での先発登板が有力視されている新加入右腕は、満を持してシーズンへ向かう。

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