原口が左手第五中手骨骨折で抹消 代わりに西岡が昇格

 阪神の原口文仁捕手(26)が21日、「左手第五中手骨骨折」と診断され出場選手登録抹消となった。

 14日のヤクルト戦(甲子園)に代打で出場し、ファウルを打った際に負傷。球団は「ここまで我慢してきましたが、本日抹消という形になりました」説明した。

 今季は、代打として打率・431を誇るなど、勝負強い打撃でチームの勝利に貢献。桧山進次郎氏が持つ、シーズン代打安打の球団記録となる「23」まで残り1本と迫っていた。

 前日20日の広島戦(マツダ)では、六回1死一塁で代打として登場。結果は見逃し三振だった。

 代わって西岡剛内野手(34)が5月18日以来、約4カ月ぶりとなる1軍に昇格した。

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