「巨人－阪神」（２６日、東京ドーム）

　３連敗中の阪神が初回の絶好機を生かせなかった。

　２戦連続で完封負けを喫し、迎えた一戦。初回からチャンスを作った。先頭の糸原が左前打で出塁。北條がバスターで三遊間を破り無死一、二塁と得点圏に走者を進めた。続く福留は右翼へ飛球。その間に二走・糸原は三塁へ進塁した。

　１死一、三塁。４番・糸井が左手首に死球を受けて満塁とし、ロサリオに打席をつないだ。今村の初球、外角低めの１２９キロの変化球にバットを出したが、結果は遊ゴロに。６－４－３の併殺打となり、先制点を奪うことはできなかった。

　その裏、ソフトバンクからトレードで加入後初先発となった飯田は、巨人・岡本に左前適時打を打たれ、先制を許した。