甲子園での開催試合が23年ぶり3戦連続中止 9月20連戦の可能性も浮上

内野に多数の水たまりが浮かぶ甲子園球場(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-DeNA」(7日、甲子園球場)

 天候不良のため、正午に早々と中止が決まった。

 甲子園球場での開催試合が、3試合連続で中止となるのは、1995年7月4日・横浜3連戦(現DeNA)以来。実に23年ぶりの記録的珍事となった。

 雨天中止は今季早くも12度目。シーズン終盤のタイトな連戦も予想される。前日6日に中止になった段階で、まだ日程に組み込まれていない試合が6試合あり、それが9月18日から28日までの試合のない6日間に組み込まれたら、11日の中日戦から30日の中日戦まで20連戦となる。実現された場合、シーズン終盤に過酷な戦いを強いられることになる。

 2日前から断続的に降り続く雨の影響で、甲子園球場のある兵庫県は大雨、洪水警報が発令された後、特別警報が発令された。一部地域には土砂災害警戒のため、避難勧告の出るほどの降水量となっている。

 雨天中止の翌戦は9戦無敗、8勝1分けという好データもある。前半戦最後の9連戦を回避。思わぬ形での“3連休”となったが恵みの雨として仕切り直して、8日のDeNA戦(甲子園)に備えたい。

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