藤浪 5回1/3を4失点 4安打も6四球と悪癖顔出す

 「阪神-中日」(4日、甲子園球場)

 先発した阪神・藤浪は5回1/3を投げ、4安打4失点で途中降板。6四球と制球が定まらない悪癖が顔を出した。

 試合は二回、2四球で一、二塁を招くと、松井雅の中前適時打で先制を許した。さらに三回。簡単に2試合を取った後、平田にこの日3つ目の四球を与えた。続くビシエドには初球を狙われ、三遊間を破る左前打で一、三塁。アルモンテには中前打を浴び、1点を失った。さらに二盗で二、三塁とされた後、高橋にフルカウントから高めに浮いた直球を狙われた。

 左翼・ナバーロの頭上を越える適時二塁打で2点を失った。さらに六回、1死から福田、松井雅に連続四球。たまらず金本監督がベンチを飛び出し、能見への継投を球審に告げた。

 登板2連勝だった藤浪だが、中日戦で最後に勝ったのは15年9月15日(甲子園)。これ以降、6試合白星なしの4連敗中で、今日勝てば1023日ぶりの中日戦白星だった。

 試合は1死一、二塁のピンチを能見がしのいだ。

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