阪神が逆転!ロサリオ&糸原が連続適時打

6回阪神2死一・三塁、阪神ウィリン・ロサリオは中前に同点適時打を放ち二塁走者の阪神・福留孝介にサインを送る=ナゴヤドーム(撮影・山口登)
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 「中日-阪神」(18日、ナゴヤドーム)

 阪神が1点ビハインドの六回、ロサリオ、糸原の連打で勝ち越しに成功した。

 この回、俊介が中前打で出塁。続く植田が犠打を決め、1死二塁を作った。糸井は二ゴロに倒れたが、福留が四球を選んで出塁。ロサリオに打順を回した。その初球、外寄りの136キロ直球を迷わず振り抜いた。

 打球は投手・小笠原の左を抜け、一、二塁間を破る同点打となった。一塁ベース上で力強く右拳を握る助っ人。適時打は5日の中日戦以来、10試合ぶりとなった。前の打席では、4試合ぶりの安打となる左翼線二塁打。悩める大砲が復調の兆しを見せている。

 また、続く糸原は1ボールから2球目、内寄りのカーブを右前に運んだ。粘投を続けるドラフト2位の高橋遥=亜大=に、貴重な勝ち越し点をプレゼントした。

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